2016年8月10日発行 社会福祉法人ヘルプ協会
伊丹市北園1丁目19-1
電話:072-777-0765
メール:gloria@helkyo.or.jp
ホームページ:http://heikyo.com/
FAX:072-777-0704
発行責任者:細岡雄二
ぐろ~りあショートステイは、
地域密着型特別養護老人ホームに
生まれ変わりました!
特別養護老人ホーム20室
ショートステイ4室
ご挨拶
拝啓
厳しい暑さが続いております。皆さまには益々御健勝のこととお喜び申し上げます。八月一日、在宅複合型施設ぐろ~りあショートステイの二〇室は特別養護老人ホームぐろ~りあに生まれ変わりました。開設以来十六年間、伊丹市内のみならず尼崎、川西、宝塚市の皆様にも愛され、地域の皆様に支えられながら在宅介護の端を担って参りました。
そして、この度は地域の皆さま方の長年住み慣れ町で安心して暮らし続けたいとのご要望にお応えできる地域密着型の特別養護老人ホームを開設させていただく運びとなりました。
今後は蓄積してきた経験を十二分に活かして、いっそう伊丹市の高齢者福祉に寄与していきたいと思います。
法人の理念である「協同と信頼を基盤に人間の尊厳と人権を守る」のもと、地域に根ざし、皆さまに喜ばれる施設となるよう努めてまいります。何卒、格別のご支援とご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
敬具
社会福祉法人ヘルプ協会
フロア&居室のご紹介
特別養護老人ホームぐろ~りあは、地域の皆さま方が長年住み慣れ町で安心して暮らし続けるための”終の棲家”です。
三階、四階の明るく落ち着いた雰囲気の共用空間は開放感に満ち、居室に面して食堂と居間があります。
居間ではゆっくりと談笑やアクティビティを楽しんでいただくことが出来ます。
食堂と居間は、ゆるやかに分離され、ゆったりと家庭的な暮らしを実感ができます。居室は全室個室で、使い慣れた家具や調度品、テレビなどの持ち込みができます。各階にそれぞれに安心安楽な移乗が可能な介助用リフトと浴室が設置されています。浴室ではシャワーチェアに座ったまま浴槽に入ることが可能です。
トイレは可動式の手すりと便座シャワーを完備し、快適にご使用頂けます。
特別養護老人ホームぐろ~りあでは、全室個室で運営していく利点を活かして一人ひとりにきめ細やかなサービスを行い運営してまいります。
お披露目会
八月一日からの本格業務の開始に先駆け、七月十四日午前十一時より、ぐろ~りあ四階にて『特別養護老人ホームぐろ~りあお披露目会』を開催しました。
理事長中村一夫の挨拶に続き、伊丹市地域福祉室長 大橋吉英様より伊丹市長藤原保幸様のご挨拶の代読をして頂きました。伊丹市議会議長 相崎佐和子様、協同の苑理事長 四鬼剛様、ジェイエイ兵庫六甲福祉会理事長 山脇利文様からご挨拶を頂戴致しました。次に、今回の開設にあたりご支援とご協力を賜った各方面のご来賓の皆様の紹介へと移りました。
祝電披露では緑丘小学校地区社会福祉協議会 会長 喜多伸介様から『一歩前進、二歩前進。しっかりと確実に根をはろう!』とのメッセージを頂戴しました。下河原自治会 副会長 岡本義博様には「これで安心できる」とおっしゃっていただきました。改修工事を担っていただいた株式会社ユーテック代表取締役社長 宇治忠勝への感謝状授与につづいて、職員の紹介もさせていただきました。
続いて懇親会が乾杯の後、立食形式で和やかな雰囲気のなか開かれました。
たくさんの皆様からアドバイスや励ましのお言葉も頂戴することが出来ました。あたたかで活気のあるお披露目会になりました。
●伊丹市長藤原保幸様からのメッセージ(要約)
少子高齢化により総人口、生産年齢人口、現役世代が減少傾向となり、それらは介護職の人手不足にも直結した問題です。
さらには介護離職の問題もとりざたされている状況の中、今回の特別養護老人ホームぐろ~りあの開設は社会的意義が大きいものです。これまで以上に地域の皆様の安全・安心の拠点として深く根を下ろして頂けるものと期待しております。
伊丹市としてもご高齢の方、あらゆる市民の皆様に安心・安全な暮らしと、誇りと愛着を感じていただけるまちづくりに一層努力をして参ります。
本日は誠におめでとうございます。
デイサービス ぐろ〜りあ
ポーセラーツを始めてみませんか
今月は、今ぐろ~りあデイサービスで一番人気のアクティビティ、ポーセラーツを紹介させていただきます。「ポーセラーツって聞いたこともない」という方が大半ですが、参加者のほとんどの方が初心者で、初めてにも関わらず大変楽しまれており回数を追うごとに参加者は増えています。
ポーセラーツは、白磁器の食器類に好きなシールを選んで貼り、焼き付けて出来上がる作品です。資格を持った先生が丁寧に教えてくださいますので、初心者の方でも安心で、簡単に売物と言ってもいいぐらいの完成度の高い作品が出来上がります。
デイサービスでポーセラーツを取り入れた目的は、楽しみを見出す、完成した時の喜びや、デザインを選び、想像し、考えることが脳のトレーニングになる、又ハサミを使いシールを切ったり貼ったりすることが機能訓練になる、脳への刺激と指先を使うことで認知症の予防になる、等々。
良い事たくさんのポーセラーツをぐろ〜りあデイサービスではじめてみませんか?
八月のミュージックセラピーは二六日です。午後一時三〇分より北村センターにてご参加をお待ちしています。
デイホーム タカさん家
毎年の事ながら、梅雨時の蒸し暑さは体調を崩しがちですが、タカさん家のご利用者様は皆様元気に過ごされておられます。
外は暑い七月中旬、タカさん家では去年も好評を博した流しそうめんを行いました。
皆様、大変楽しみにされていて、食事量もスタッフがびっくりするぐらいいつもよりたくさん召し上がられました。
また、女性の利用者の方からは「そうめんには、いなり寿司があうわよ」と話が盛り上がり、すし飯を準備。利用者様とスタッフで協力して作りました。みなさん大満足の一日でした。
七月七日の七夕の日には、就労支援事業のっくおんから届いた立派な笹を用意しました。ご利用者に折り紙で飾りつけをして頂き、短冊には皆様、思い思いの願い事を書いて頂きました。健康の事、家族の事を願われ、なかには宝くじの高額当選を願われる方も!
皆様の願いが叶いますように。
まだまだ暑い日が続きますがタカさん家スタッフは、ご利用者様ご家族様のご健康を願っております。
ぶる〜む
毎朝蝉が鳴き始めましたね。暑い毎日、夏日が始まりました。|利用者さまと共に熱く熱く|蝉に負けず鳴きましょうとも!
七月、恒例のぶる~む七夕行事、そうめん流しを行いました。
利用者の皆さまは、青い竹の中をするする流れるそうめんに真剣そのもの。無事に器へ素麺が入ると、ホッ。素麺は少し気を抜くと、するすると目の前を通り過ぎてしまいます。今度こそ!箸は止まらず食欲も増したようでした。ワイワイと賑やかな一日を皆さまに過ごしていただきました。
七夕飾りは全て手作り。
思い思いの願いを短冊に寄せて。「日々の健康」、「家族の健康」。中には、「自由が一番」「お金を下さい」など率直な願いも。
皆様の思い、無事空へ届いたことでしょう。
四月よりぶる~むデイサービスは、地域密着型通所介護になりました。六月三十日に第一回目の運営推進会議を開催しました。「運営推進会議」はご利用者や利用者のご家地域包括支援センター、地域の民生委員さんに参加していただきます。現在の活動状況などを報告し、評価を受け、必要な要望や意見交換をします。それをふまえて地域に開かれたサービスの提供やサービスの質の確保と向上を目的としています。
また、ぶる~むデイサービスは八月に定数を十四名十一名害サービス生活介護)に増やしました。「いなほ訪問看護ステーション」と契約をおこない、地域での生活継続の支援と利用者・家族の意向を反映した事業運営を目指し、新たなサービスの拡充として機能訓練や健康相談にも力を注いで参ります。
のっくおん栽培日誌
七月八日(金)午後より皆で畑へ、久々に来る仲間もおり、大きく成長した作物を見て、「すごい、こんなに大きくなったの〜、収穫が楽しみだねぇ」と仲間同士でとても嬉しそうに会話が弾み
ました。雑草でいっぱいだった畑もがんばって草抜きをしたのでとてもきれいになりました。
旬の野菜を食べて夏バテ予防
まだまだ暑い時期が続いています。夏バテ気味の方も多いのでは?この時期に摂りたい食べものといえば、なんといっても夏野菜!!水分が多く含まれ、ビタミンも豊富です。いわば、自然の夏バテ予防剤です。今回はその中でもおすすめなゴーヤについてご紹介いたします。
ゴーヤの特徴
ゴーヤのビタミンCは、トマトやきゅうりの5倍以上含まれ、加熱しても壊れにくいのが特徴です。また食欲を増進させる効果と同時に血糖値コレステロールを下げる効果も含まれています。
油をよく吸収させると苦味が和らぐので揚げる・炒める
やはりゴーヤの苦みが気になりますよね。そんな方は・・・
・塩もみや下ゆでする
・薄切りにして使う
・チャンプルーなどの味付けのしっかりした料理にする
おすすめ簡単レシピ *ゴーヤのしゅうまい詰め*
(材料)1人分
●ゴーヤ 60g
●えびしゅうまい(冷凍) 3個
●しょうゆ・みりん・酒・砂糖 大さじ1
●ごま油 小さじ1
(作り方)
①ゴーヤは1.5cmの輪切りにし、白ワタをくりぬき、下ゆでする。
②冷凍のえびしゅうまいをレンジで温める。下ゆでしたゴーヤにえびしゅうまいを詰める。
③フライパンにごま油を入れ、片栗粉をまぶしたゴーヤを焼く。
④醤油、みりん、酒、砂糖を合わせておく。ゴーヤに焼き目がついたら調味料と合わせて味をつけて完成。
=協同の部屋=
七一年前八月六日、アメリカ軍が原子爆弾を広島に投下したことで一四万人の命が奪われた。更に、九日には長崎に原子爆弾への投下により七四万人の命が一瞬に亡くなった▼長崎の爆心地公園に「誓いの火」がともるのは、ここを最後の被爆地にと一九九八年にギリシャから送られた。聖火は、「平和の象徴」である▼学徒動員されていた渡辺千恵子さんは爆心地から二・五キロほどの工場で鉄骨の下敷きに椎を骨折、寝たきりで骨と皮になった。一六歳の少女は医者からも見放されていた。母の一念で命をとりとめたものの、その後の一〇年は生きる希望を失っていた▼彼女の人生を変えたのは、仲間四人と、長崎原爆乙女の会を結成したときだった。原水爆禁止運動が大きな渦となり「被爆者が力を合わせ、声を上げていかないといけない」と口を閉ざしていた被爆者が体験を語り反響をよんだ「私は運動のなかで人間としてよみがえった」と千恵子さんは、九三年に亡くなるまでそう口にしていた。不自由な体にムチ打ち、核兵器と戦争の恐ろしさ、愚かさを訴えてきた姿は今も語り続けられている▼憲法九条には、アジア諸国に大きな犠牲を生んだ侵略戦争への痛苦の反省とともに、広島、長崎の悲惨な被爆経験が刻まれている。無念のうちに亡くなった人たち、生き抜いてきた人たちの思いを胸に、戦争のない世界を実現するた一人一人が「平和への誓い」が大事だと思う。
ぐろ~りあ夏祭り
日時:8月20日(土)
17時30分~20時
場所:北村センター横駐車場
※雨天中止
ビール・たこ焼き・焼き鳥・
千本釣り・ストラックアウト
ほかにも色々盛りだくさんでお待ちしています。
ぐろ~りあの盆踊り大会!
ソーラン節もあるよ!
みんなで踊ろう♪
駐車場がございませんのでお車でのご来場はご遠慮ください。
お問い合わせ
詳しい内容などのお問い合わせは下記までお願いいたします。
ヘルプ協会法人本部:072-777-0765
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