インタビュー Vol.4

障害者事業所支援員

なぜ福祉の仕事に就きましたか

ある日、祖母が圧迫骨折をしてしまいました。幸いなことに、生活には大きな支障はありませんでしたが、それから身内に何かあったときに、福祉の知識があれば助けになれるんじゃないかと思っていました。

「自分が直接関わった人の笑顔が見たい」という思いがあり、福祉の仕事をしている友人に相談したところ、「お前は人を楽しませるのが好きやろ。いろんなレクリエーションとかやってるデイサービスとかいいかもよ。」と助言をしてくれました

その後、ボランティアをして高齢の方とのコミュニケーションが楽しく感じることができたので、福祉の門を叩くことを決心しました。

この仕事の魅力・やりがいは?

福祉の仕事に携わって17年になりますが、「自分が直接関わった人の笑顔が見たい」という信念は変わらず、その人その人の思いに寄り添った関わりが出来たときに現れる、心からの笑顔に自分も満たされる瞬間が福祉の醍醐味だと思っています。

障がい福祉に携わっている今はそれに加えて、障がいを超えてその方の人間像に迫っていくこと、理解すること、共に壁を乗り越えていくことに大きな喜びを感じています。

その過程で自分自身の人間性の成長を感じることが出来るのもこの仕事の魅力だと思います。