インタビュー Vol.5

障害者事業所支援員

なぜ福祉の仕事につきましたか

福祉とは何も接点がなかった頃、駅の地下通路で座り込んでいる障害を持っていると思われる人、その横で困ったようにオロオロしている若い支援員の2人連れを見た時に声をかける勇気も出ず、何とかしてあげないと。と、もどかしい思いをしたのが障害に興味を持ったきっかけです。

困っている人の手助けがしたい。また困っていると発信できない人たちの力になりたいと思い、障害福祉の仕事につきました。

この仕事の魅力・やりがいは?

利用者さんが真っ直ぐにぶつかってきてくれます。思い思いの気持ち、嬉しかったことや嫌だったこと、溢れ出す言葉や途切れ途切れの言葉、また発語のない方のアクションなど、それらを受け止め関係ができていく小さな積み重ねが障害福祉の魅力です。

福祉の仕事はチームワークです。利用者さんの良い所を将来に向けて社会と繋がるように職員どうし協力しあう。一人ひとりの幸せを突き詰めていく作業が私のやりがいです。