2019年発刊 No.38 みんなのたより

2019年9月発行 社会福祉法人ヘルプ協会
伊丹市北園1丁目19-1 電話:072-777-0765
ホームページ:https://helkyo.com/
発行責任者:竹下千晴

夏の風物詩「ぐろ~りあまつり開催!」

八月十七日、台風一過の好天気に恵まれ「ぐろ~りあまつり」が利用者様、多くの地域の皆様方の参加で開催されました。
当日は、伊丹市長藤原保幸伊丹市社会福祉協議会会長川村貴清様をはじめ、多くの関係機関の方々にご参加頂き、ご挨拶を頂きました。
また松谷化学株式会社様から1620食の味噌汁を頂戴し来場者にお配りさせて頂きました。
北園自治会民謡会の方々が揃いの衣装で新曲も交えながら踊ってくださり、北村自治会の井田様には太鼓で祭りを盛り上げて下さいました。
また今年は北園子供会発足に合わせて、地域の子どもたちとぐろ~りあ職員とのダンス「パプリカ」を披露しました。
子供会の保護者に子どもたちが練習されている映像を教えて頂いたり、北保育所の先生方が掲示版を利用して、保護者の皆様へのお知らせをしてくださいました。
職員は聞きなれないリズムを耳にしながらも、昼休憩にパプリカの映像を見ながら毎日練習しました。
当日、果たして子どもたちが来場してくれるのか?一緒に踊ってくれるのか?先ずは職員が踊れるのか?と不安でいっぱいでしたが、予想を上回る子どもたちの参加があり、準備していた五十個の参加者へのお菓子が全く足らないという事態になってしまいました。慌てて用意お菓子も分も足らずに申し訳ないことになってしまいました。
職員の踊りの内容はさておき、一生懸命踊る子どもたちやその姿を写真に収めるご両親や祖父母の姿があり、その様子をご覧になる地域住人の方々がおられ、参加した職員も踊りの出来以上に心動かせられる場面でした。

模擬店の様子

毎年応援してくださる緑丘小校区民生・児童委員の皆様方は、昨年に引き続きポップコーン・綿菓子の販売で参加して下さいました。
今年も好評で、列に並ぶ子どもたちも多く綿あめが大きくなっていく様子を食い入るように見つめる子どもたちの姿に民生・児童委員の方々には笑みがこぼれていました。こうばしい香りが漂うポップコーンも程良い塩味で大人にも大人気でした。また一〇人を超える民生・児童委員の方々には、職員担当のメニューの販売にもご協力頂きまし
模擬店については、例年の来場者に喜んで頂けた物を検討し、今年はフランクフルト・焼きそば・焼き鳥・枝豆を販売しました。
焼きそばはぐろ~りあ厨房(ハーベスト)店長の応援があり、本格的な焼きそばに出来上がりました。どの食品も食中毒予防を念頭に、厨房スタッフの細やかな動きと屋台スタッフの連携がスムーズにできていました。
暑い中、首にタオルをかけた皆さんの奮闘は頼もしく一体感を感じながらお祭りの進行ができました。
また平成二十九年から北園自治会は飲み物販売を担当してくだっています。
「冷たい飲み物を提供したい」ということから、大量の氷作りに自治会役員の方々のご協力がありました。
買い出しや当日の販売では役割を分担され、当日までの準備にも汗を流しておられました。子供会の子どもたちには、ジュースのご褒美も準備されており、パプリカの踊り参加への一役を担ってくださいました。
ぐろ~りあ職員は、屋台での販売とゲームコーナーを民生・児童委員のご協力を得ながら担当し完売することができました。
ゲームコーナーは大人気で何度も挑戦する子どもたちの笑顔が溢れていました。
民生・児童委員の方々、自治会役員の方々以外にも東消防署、健康福祉事務所、交番の方々にも当日の見回り等を担って頂き、まつりの安全を確保していただきました。
まつりの後半では、民謡会の方々を中心に子どもたちを含む来場者と職員で何重もの輪になり踊りを楽しみました。
今回のまつりでは子どもたちの来場が多く、三世代で楽しまれている姿や特に若いお父さんの姿が多く見られました。障害者、高齢者の参加が多く楽しい時間を共有できたことは参加者全員の大きな喜びであったと感じています。
ご利用者、ご家族、地域関係機関の皆様方のご支援で無事に終えられたこと、ご協力に心から感
謝いたします。
またぐろ~りあ祭りで繋がったお顔の見える関係を絶やすことなく、今後も地域福祉に貢献できるよう努力していきたいと思います。

~特別養護老人ホームぐろ~りあ~

特別養護老人ホームぐろ~りあは、3周年をむかえました。

【3周年のごあいさつ】
おかげさまで特別養護老人ホームぐろ~りあは、本年8月1日をもちまして開所3周年を迎えることができました。
これもひとえに家族様をはじめ、地域の皆様方のご支援とご協力の賜物と心より感謝申し上げます。入居者の皆様が生きる喜びを感じられ、希望あふれる毎日を送っていただけるよう、安心と安全を最優先した暮らしの支援に努め、職員一同心を新たにして一層努力していく所存で今後とも特別養護老人ホームぐろ~りあを何卒よろしくお願い致します。

【3周年記念の催し】
8月1日は、午後一時半より四階フロアで3周年記念の会が催されました。
当日は朝から職員もウキウキソワソワしながら、会場の飾りつけや準備に余念がありませんでした。昼食を終えられ息ついた3階入居者様を順番に4階の会場にご案内。すでにタコ焼きの焼ける香ばしい匂いに包まれた会場では、職員総出で皆様をお出迎えしました。専用カウンターには、入居者の皆様から事前にリクエスト頂いていた様々な飲み物が並び、それを手にとり席に着かれました。
細岡理事長のあいさつのあと、乾杯を合図に記念の会がスタートしました。家族様や地域の皆様もお集まり下さり、会場のあちらこちらで、時折爆笑が巻き起こるなど、みんなで談笑しながら和やかで、賑やかな時間が流れました。タコ焼きは、焼けるそばからお代わりが相次ぎ、普段よりもたくさん召し上がる方も続出しました。
後半は、正田ホーム長のギターにあわせて大合唱!「憧れのハワイ航路」や「とんがり帽子」、「幸せなら手をたたこう」といったアップテンポな選曲で、入居者の皆様の笑顔がさらに倍増しました。
フィナーレは会場にお集まりの入居者様、家族様、地域の方々、職員の全員による万歳三唱でした。この日から4年目を歩み始めます。これから先、5年、10年、それ以上も皆様と共に歩み続けられることを願いつつ、3周年記念の会は閉幕しました。

デイサービス ぐろ〜りあ

「楽しく今年も盛り上がった夏祭り!」

8月2日(金)〜9日(金)の一週間にわたって、デイサービス恒例の夏祭りを開催しました。例年は午後からの盆踊り大会でしたが、今年は午前中にボランティアの方々に協力をいただき”スーパーボールすくい”や”ヨーヨー釣り”など夜店さながらのゲームを楽しんでいただきました。
午後からは皆さん輪になって盆踊りのスタートです。スタッフは浴衣や甚平に着替え、利用者のみなさんにはハッピを羽織っていただきました。
今年は、北園民謡会の皆さんにもご協力していただき、『炭坑節』や『東京音頭』『わっしょい伊丹』『ビューティフルサンデー』など定番の踊りから少し難しい踊りも楽しみました。
曲に合わせて手拍子をたたかれたり、スタッフと一緒に輪の中に入り踊ってくださる方もおられ盛り上がりました。隣の伊丹北保育所の園児も練習した盆踊りを2曲披露してくれました。園児たちが帰る際に握手をすると、利用者皆さんの笑顔が溢れました。
最後は、恒例のスタッフの出し物です。今年は、氷川きよしの「きよしのズンドコ節」を披露しました。
”なりきりきよし”も飛び出し最後は大盛り上がりでした。「楽しいわ」「笑わせてもらったわ」と今年皆さんから嬉しい言葉をいただきました。
利用者の皆さん、スタッフ共々、今年も元気に暑い夏を乗り切っています。

ぐろ〜りあ東野

~踊って夏を感じる、炭抗節~

毎月、サ高住の1階では音楽療法の先生がきてくださり歌ったり体を動かすだけでなく、ハンドベルやタンバリン、珍しい楽器で音楽を感じながら楽しんでいます。今回は、夏を感じようという事で炭抗節を踊るという事になりました。
踊っている方に中には、よくこの時期になると踊りに出かけていらっしゃった方もおられ、音楽が流れると体が自然と動きだすという方もおられさっそく踊り始めておられました。
見とれてしまう程、とても上手で腕の振りから指先までを意識して踊っておられました。見ている方も座りながら手を動かして踊ったり、鳴子で音を出したりして「懐かしいわ~」と隣の方とのお話しも弾んでいました。掘って掘って~また掘って~という掛け声と笑い声も聞こえてきて、素敵な時間を過ごされました。

デイホーム タカさん家

~タカさん家の夏の風物詩~

七月から八月にかけてにひまわりと花火の壁画を作りました!夏といえば・・・と、皆さんといっしぃに考えました。作っている時に「花びらを増やしたら綺麗やね」「花火のバックは黒を方がいいから墨を使ったらどう?」などスタッフと利用者さんの力を合わせて案を出し合い製作しました。
ひまわりは夏を象徴するお花で段ボール、色画用紙、麻ひもを用いて作りました。また、花火は色画用紙をくるくる丸めてそれを貼り付けました。花火は昔はよく場所取りに行ったり、家から見えていたけど今は見に行く事もなくなったし、一人でいけないからという話があった為、タカさん家で花火を打ち上げよう!と今回の制作になりました。
部屋が一気に夏らしくなり、流しそうめんやスイカを召し上がって頂くには絶好の環境となり暑い夏を一緒に楽しみながら過ごしています。

デイサービス ぶる〜む

『外食活動~かっぱ寿司へ!』ぶる~むデイサービス

爽やかな秋晴れが心地良い日々ですが、九月もまだまだ暑さが厳しいですね。
ぶる~むでは恒例行事秋の味覚の満喫をめざし回転寿司へ外食に出かけました。
食べたいものを自分で選んで食べるタッチパネルでの注文も慣れた手つきでサクサクと液晶画面をタッチされて注文されていました。一味も二味も美味しさが増します。
「お腹いっぱい!」と言いながらテーブルを囲む方々が召し上がる様子をみては、「もう一皿食べよかなぁ」と食欲が増しています。食欲の秋もびっくりなお皿の枚数がテーブルに重なって食後のデザートにはコーヒーを飲んで持ち帰り商品なども買っておられました。
参加された方々の思いは食べたい、お土産に持って帰って家族に食べさせてあげたいなど、十人十色です。
ご利用者の希望を大切にし、支援していきたいぶる~むです。

就労継続支援事業所のっくおん

『涼やかに楽しくそうめん流し』

夏の風物詩と言えばそうめん。
のっくおんでは、八月二日(金)そうめん流しを行いました。利用者さんに中には、最初はそうめんをうまく取れずに苦戦している方もおられましたが、右利きと左利きと利き腕を意識するようにすると面白いようにそうめんがすくえている方もいました。みなさん楽しんでおなか一杯食べておられました。終点のざるにたまったそうめんをそのまま食べるつわものもいましたが・・・。みなさん笑顔が絶えない会となりました。
最後には準備した職員に利用者さんからの感謝の言葉もありました。
そうめん流しでひと時の涼を楽しみました。この夏、全員で元気にがんばっていきます。

『のっくおんそうめん流し』に準備・ご協力いただきました皆様ありがとうございました

流しそうめんとそうめん流し?

二つに違いがあるのか、気になったので調べてみました。
「流しそうめん」
竹を半分に割って何本も繋げて水路状にした竹を上流から下流に水と一緒にそうめんを流してすくって食べる。
「そうめん流し」
円環(ドーナッツ)状の容器に円状に一周する水流を作り水とそうめんを流してすくって食べる。
だそうです。
のっくおん夏の恒例行事『そうめん流し』は、『流しそうめん』が正しいようです。

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